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【AWS】Amazon MemoryDB for Redisとは?ElastiCacheとの違い・初心者向けに解説!

目次

MemoryDB for Redisとは?

Amazon MemoryDB for Redis は、Redis互換のフルマネージドなインメモリデータストアサービスです。


インメモリデータストアとは、データを保存する場所として、HDDやSSDのようなディスクではなく、メモリ(RAM)を使うデータベースのことです。
メモリはディスクよりも何倍も速いため、読み書きのスピードが非常に速く、リアルタイム性が求められる処理や大量アクセスに強いサービスで活用されます。その中でRedis(レディス)とは、KVS(Key-Value Store)型のNoSQL DBエンジンとなります。

ただ、通常、メモリは揮発性であり、電源を落とすと保存されたデータは消えてしまいます。
しかし MemoryDB for Redis は、トランザクションログ(AOF)やマルチAZへのレプリケーションといった仕組みにより、停止や障害が起きてもデータを保持できる耐久性を実現しています。

そのため、「高速であること」と「耐久性を持つこと」を両立したインメモリデータベースと言えます。

MemoryDBの特徴:とにかく高性能+永続性あり

  • データの永続化が可能(ElastiCacheは基本的に揮発性)
  • スケーラビリティ・パフォーマンスが強化
  • より高性能で信頼性のあるRedis互換データベース




MemoryDBとElastiCacheの耐久性の違い

同じく Redis を扱う ElastiCache for Redis と似ていますが、最大の違いは【データの耐久性】です。
ElastiCache for Redis は基本的に揮発性で、インスタンスを停止したり障害が発生した場合、保存していたデータは失われてしまいます。
永続化機能を設定すれば有効化できますが、スナップショットやAOF(Append Only File)といった後追い型の保存方式のため、完全な耐久性は保証されません。たとえば、スナップショットを取得した後に書き込まれたデータは復元できません。

一方、MemoryDB for Redis は、インスタンスを停止してもデータが失われません。
さらに、トランザクションログとマルチAZレプリケーションにより、書き込んだデータが即座に別AZへ同期されるため、障害発生時にもデータ損失のリスクを最小限に抑えることができます。

サービスイメージ例
ElastiCacheメモ帳:一時的に使えて速いが、電源切れたら消える
MemoryDBUSBメモリ付きのメモ帳:高速だけど、データがちゃんと保存される

どちらも「Redis」という共通言語を話しますが、どこまで信頼できるか(耐久性)が大きな違いです。

MemoryDBの主なユースケース

  • Redis API+データ構造を使いたいが、データ損失は避けたいアプリケーション
  • キャッシュとDBの両方の役割を担わせて、低レイテンシかつシンプルな構成を実現したい
  • 超高速パフォーマンスが求められる堅牢なデータベースが必要なアプリ

ElastiCacheの主なユースケース

  • 既存のDBに対するキャッシュ用途
    • → 例:RDSやDynamoDBの読み取りを高速化
  • RedisのAPIでデータ構造を利用した高速な読み取りに特化した用途

まとめ:MemoryDBはどんな場面で選ぶ?

  • Redisを使いたいけど、信頼性・耐久性も欲しい
  • キャッシュ用途だけでなく、ちょっとしたDB用途でも活用したい
  • パフォーマンスも妥協したくないアプリケーション向け

参考:MemoryDBはDBサービスのように勝手に自動起動するのか

RDSやAuroraのようなデータベースは「ストレージノードのメンテナンス更新」を頻繁に行う必要があるので
インスタンスを停止しても7日後に自動起動します

一方、MemoryDBもデータベースですが、メモリベースで動作するため、自動起動はしません。
以上です。

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